KinKi Kids:20041230・1231・20050101

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KinKi Kids:20041230・1231・20050101うみのめぐみ

「font de Anniversary.」
2004年12月30日(木)31日(金)
2005年1月1日(土):東京ドーム・17:30
 年末恒例行事となってしまったKinKiコンです。MCで何度も「こんな時期にええの?」みたいな言葉がありましたが……お前らがやるから来ざるを得ないんじゃー! と何度叫びたくなったことやら。ワタクシも年末年始は家で過ごしたいですよ? でも年に1度のKinKiコンだったら家族よりKinKi取っちゃう自分も自分ですけどね。
 今回は初めてオーラスというものに行ってみました。3日間で座席は綺麗に割り振られ、1階1塁側(ステージに向かって右寄り)スタンド→アリーナD6(左寄り)→2階3塁側(といいつつほぼ正面)と、理想的な配置。ワーイ。
 さて、内容の方ですが、シングル20枚発売記念コンサートというだけあって、言ってしまえば「ベストコン」。一緒に行ったムラカメさんと観終わった直後に交わした言葉が「見事にまとまってたねえ」でした。変なクセがなく、1度きりで完結できるコンサート。理解できる構成。あそこの部分がよくわからなかったからもう一度、という気持ちが起こらない。アンコール後も「あ~終わった。ふぅ、満足」という感じになってしまいました。
 だからといって3日間連続で観ても飽きるわけでもないのがすごいところで。曲が素直に何度も聴けるいい曲ばかりだからかもしれません。というか、こう聴くとKinKiって曲恵まれてるんだなあとしみじみ。普段はシングル曲よりアルバム曲の方が好きな曲、というかインパクトのある曲が多いんですが、こう改めてダーッと聴かされるとああ、いい曲揃いだなあと。特にバラード系はCDで聴くとふーんで終わるのに、生は最強だった。個人的に生でバラードがすごいのはすごいことなんです。(意味がよくわからん?)思わず口半開きで動かなくなって聞き入ってしまう。しかし、2人とも歌うまくなったよなあ。それに、一時期2人の声が綺麗に重ならなくなったなと思った時期があったんだけど、今回はそんなことなくてウットリ。なんていうんだろ? 2人の声質って似てないようでいて似てるのか、重なるとそっくりな時があってどっちがどっちだかわからなくなることがある。それが私にとってのKinKiの魅力の1つでもあるんだけど、今回はそういうのが満載で嬉しかったな。
 そうそう、歌といえばよく歌ってましたね。一瞬口パクかよと思ってしまうぐらいに。でもあの声のぶれは口パクじゃないよね。結構踊ってる曲までちゃんと歌ってるようでびっくりだ。まあ最近は半口パクとか技術がすごいので真相の程はわかりませんが、とりあえず私は全曲通して歌ってたと思っておこうっと。とにかく、程よく踊りよく歌う。バランスのいい構成だったと思います。というわけで曲目リスト。
-———
Anniversary
硝子の少年
愛されるよりも愛したい
ジェットコースターロマンス
-MC-
Tell me
スッピンGirl
青の時代
Happy Happy Greeting
やめないでPURE
フラワー
-MC-
Misty
雨のMelody
to Heart
夏の王様
-MC-
全部抱きしめて
好きになってく愛してく
Hey!みんな元気かい?
もう君以外愛せない
ボクの背中には羽根がある
情熱
月光
愛のかたまり
カナシミブルー
solitude~真実のサヨナラ~
-メンバー紹介-
永遠のBLOODS
心に夢を君には愛を
薄荷キャンディー
ね、がんばるよ
KinKi Kids Forever
-アンコール-
Disination
Anniversary
-Wアンコール-(1/1のみ)
全部抱きしめて(アップテンポver.)
-———
 これでいいのかな? 基本出た順で何歌ったかは覚えやすいんだけど、順番が微妙に違ってたりで混乱する。
 今回はステージがメインとバックステージの他に両サイドにバックと同じ大きさのステージが用意されていて、どこからでも見やすくなっているのが良かったです。もうずっとあっちの方で歌ってばっかり! という気分にならずに済むのが。絶対的にここの席が一番という席がないのは嬉しいなあ。
 歌は聴き慣れすぎてるせいか、これがめちゃめちゃ印象的というものがないかもしれません。でも、前述の通り「青の時代」や「to Heart」あたりは聴き惚れた。あと「情熱」が聴いてて熱くなったな。フラメンコバージョン(ちょっと違う?)だったせいか? Gコンは踊りに目がいっちゃってたし。それから「solitude」を聴くと終わっちゃうヨーと思うのはFコンDVDを見過ぎたせいかもしれない……。メンバー紹介から「永遠のBLOODS」の流れはすごく好きでした。でも最終日はタイミングがずれたのか(今までメンバーが弾く曲が「もーいくつ寝ると~♪」だったのが、元旦だけ「とーしーのはーじめの♪」に変わっちゃったんで)メンバー紹介後の踊りが踊れずみんな好き勝手飛び跳ねてたのが残念だ。飛び跳ねてるのも可愛かったんだけどさ、DVDに残るなら踊ってる方がよかったなーとか。
 あと、コール&レスポンスなんですが、「Hey!」はやっぱり無理があるのでは? というか、KinKiってコール&レスポンスに向いた曲って少ない? 以前の「スッピンGirl」でもそうだけど、1フレーズ分歌詞を歌わせるのって難しいでしょう。どうせだったら「夏の王様」とかでオエオエ(気分が悪いわけではありません。)やってる方がノリやすいんじゃないかなあ? 剛の「海を渡って」とかそんな曲があるといいのにね。
 で、歌詞を歌わせるのは~と書いたばかりですが、アンコール後に剛のアカペラで始める観客の大合唱「Anniversary」はすげえと思いました。1日目スタンドで聴いてたときはあまりわからなかったんだけど、アリーナで聴いてたらすごい声そろって綺麗に聴こえるのね。コンサート中に近くで大声で歌われるのは勘弁して欲しいですが、こういうのはいいなあ。ちょっと感動してしまった。ついでに「Anniversary」も好きになってしまった。
 最後に、KinKiコンの醍醐味というか何というかのMCですが、いやあ今回も長かったねえ。1日なんか、光一のハッピーバースデーとWアンコールがあるといえ、3時間半近くなかったか? 31日も本当だったらカウントダウンが後に詰まってて押してるだろうに、妙にまったりしゃべってて。ジャニさんに怒られると言いながら延々としゃべっている2人に笑ってしまったよ。そしてあの、のほ~んとした雰囲気はKinKiならではなんだよな、としみじみ嬉しくなってしまいました。というか、あの2人が話してると話が転がる転がる。なんで今日のコンサートを良い思い出にというのが、おかんのパンスト上げポーズ、あるいはトイレにおばあちゃんの図になるのやら。まあ、それくらい目に焼き付けて行ってということらしいですけどね。こんな風にめちゃめちゃ強引にまとめたり、そのままオチはどこに!? と流れていったり、本当にいい話だったり色々ありましたが、とりあえず、下手な漫才聞いているより面白いかもしれん2人のMCでした。というか、それ楽屋トークだろ? というのが満載なのがファンにはたまりませんな。どうせならMCだけで1枚DVDを出してもらいたいものです。
 さて、2004年はソロソロと続いて、ニューアルバムも出ないでKinKi&KinKiコンどうなんの? と思っていたところ、ふたを開ければ大変満足な仕上がりで、2005年も楽しみになるコンサートでした。今回は記念コンということで、まとまり過ぎともいえるコンサートでしたが、次回、今度こそHコン? もまたもりもり盛り上げてくれることを願います。あ、Hで思い出したけど、宣言通り剛脱いだな。光一はシャツオープンしただけだけど。ついでに、剛の体はソロの時より柔らかそうになってました。太い訳じゃないんだけど、十分細いんだけど、よっぽど体いじめないと肉が締まりきらない体質なんでしょうな。って、なんの話で終わってるんだ??

コンサート-J|2005年1月5日(水)00:23|C&T(0)

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