坂東三十三番札所埼玉編了
前日の栃木ドライブから帰るまで予定はなかったのになぜか2日続けて札所巡り。突発事故的なものだったので、何となくな気分で行ける埼玉編です。これで最後。
華林山慈恩寺(第十二番)。岩槻へのアクセス方法が頭に浮かばず敬遠していた場所ですが、日曜日に16号を使って川越方面からアプローチしたらとても簡単に行けました。休みの日はそんなに混んでないのですね。岩槻区(いつの間に市から区になったんですか?)に入り、住宅街を抜けるとあります。
朱塗りに梁の彫り部分の黒が素敵な本堂です。正面の彫刻は七福神だそうです。
御朱印をいただきに行ったらお寺の方は本堂のお掃除をしてる最中でした。お邪魔してすみません。
なお、こちらのお寺は本堂から車で数分の場所に、分骨された玄奘三蔵法師の霊骨が納められている玄奘塔があります。
玄奘塔の敷地内にいたカメさん。
ところで、三蔵法師って偉い法師に与えられる称号みたいなもんで、本来は玄奘法師をさす言葉ではないのね。西遊記の三蔵法師のモデルにもなって、今では三蔵法師=玄奘法師みたいになってるけど。1つ賢くなりました。
最後に、境内にいた獅子さんと玄奘塔にいた獅子さん。何やら乙女心をくすぐります。……乙女心?
▲本堂前の香炉上。(yumikoさん撮影)
▲玄奘塔の前。