一目千本
吉野行ってきました。11時50分くらいに近鉄吉野線で大阪あべの橋出て、13時20分過ぎに吉野着。急行で橿原神宮前までぴゅーっと行ってもそこからは各駅になっちゃうんですね。特急だと15分くらい早いんだけど特急券はこの時期すぐ売り切れちゃうようです。
吉野に着いたら荷物をロッカーに預けてケーブルカーで下千本まで……じゃなくてバスで中千本まで運んでもらいました。バスの中で観光案内を聞きながら乗っていれば10分くらいで中千本に着きます。
吉野の桜は色んな種類の山桜で埋め尽くされているので、ソメイヨシノみたいにもりっと桜に囲まれてるう~って感じにはならないです。山桜は葉っぱと花と一緒に出るので余計に。でも山全体がほわっほわピンク色になってるのは吉野ならではの光景ですね。
ところでバスオススメ。ちょーオススメ。
下千本から中千本に上がるにはかなりきつい斜面が待ってるので。降りるのも結構どきどきもんです。
中千本のバス停から微妙に迷いつつも坂を降り土産店の並ぶ舗装道路に入ってからロープウェイ乗り場までに行く途中には、義経と静御前が最後に会ったとされる吉水神社(「吉野山峰の白雪踏み分けて入りにし人のあとぞ恋しき」ですな。)やら役行者が開いた修験道の根本道場金峯山寺があります。
金峯山寺の蔵王堂でけー。全体入らねー。
吉水神社の方から見た蔵王堂もステキな感じです。でもでかいね。
ロープウェイは乗車券売り場まで並ぶくらい人でいっぱいでした。が、ものすごい勢いのピストン輸送で10分ぐらい待てば乗れました。横幅と縦幅が同じくらいの小さいロープウェイなんだけどそこに30人くらい詰め込んでちょっとドキドキ。
今回は次の予定が詰まってたので沿道で誘惑する草餅やら葛きりやらを食べてる時間がなかったんだけど、今度はそこら辺もゆっくり見て食べてみたいものです。