中島みゆき:010926
「XXIc. 1st.」
2001年9月26日(水):大宮ソニックシティ・18:30分
とぅえんてぃふぁーすとせんちぇりーふぁーすと、と読むらしい。中島みゆきです。
実は中島みゆきのコンサートは初めてです。去年は夜会に行ったけど、コンサートとは違うから。
20年弱聴いてて初めてってのも何やら感慨深いですわ。
んで、行った感想としては、「行って良かった」。
こう、歌声に力がある人のコンサートはすごいです。圧倒される。
そして、この人のトークはやっぱり面白いのね。ぽや~としてるようなとつとつとしているような。ラジオのように飛んではいないけど、やっぱり吹き出しちゃうくらい面白い。
そして、ラストのMC。涙が出た。
人はそんな捨てたもんじゃないって思ってるという感じの言葉。こんな言葉にいつも私が中島みゆきの歌から感じているのと同じものを感じた。人間賛歌というか生命への応援歌というか。
よく彼女の歌は暗いとか男いじめ(…)だとか言われるけど、確かにそういう歌も多いけど、そうじゃない芯が強くて包み込むような暖かい歌もいっぱいあって、私はそういう歌が大好きなんです。
○曲目
あした
船を出すのなら九月
悪女
狼になりたい
私の子供になりなさい
空と君とのあいだに
世代
帰省
ホームにて
囁く雨
夢の通り道を僕は歩いている
あのバスに
樹高千丈 落葉帰根
夜行
LOVERS ONLY
ヘッドライト・テールライト
地上の星
月迎え
な~にか足りない気がする&順番違う気がする。題名も間違ってるかも……。
今回は昔の曲もやってくれてました。全部ちゃんと曲がわかってる自分もなんだが。
そうそう、初めてのコンサートと言うのは、そこのコンサート作法というものを知らないので、様子見してるんだけど中島みゆきのコンサートって立たないのね。ちっとも。手拍子も無し。(付けれる雰囲気でもないが。)自分の中ではしっかり盛り上がるのに、立たないで平気なコンサートもあるのだとちょっぴり新鮮でした。
それにしても、なんだ。今回生で見てしみじみ思ったんだけど、彼女の歌い方って格好いい。ポーズとかじゃなくて歌声の話ね。ズドーンと腹にしみます。やっぱ好きだなあ。