ちょっと岐阜まで
友人に「週末はちょっと岐阜まで行ってくるわ~。」と言ったら「“ちょっと”じゃねえ。」と言われましたが、ちょっと岐阜まで来てしまいました。
埼玉北部から距離にして420km、サービスエリアで3回ののんびり休憩込みで6時間。ちょっと? でも圏央道が八王子まで通じたので、走るのは楽なのです。
今日はよく晴れて景色もとても良く、安全運転で快適走行。中央道を走ると突然見えた風景には「ほぅう~」と感嘆の声を父とハモってしまったほど。
南アルプスや八ヶ岳など、雪をまだ残す大きな山々の雄大さは自分の目で見ないとわからないかもしれません。
双葉S.A.では見事な裏富士を望むことができます。私が見たときは少し霞んでしまってましたが。富士山は気まぐれだから完璧な状態でお目にかかるのって難しいんですよね。箱根で1ヶ月住み込みバイトをしていて毎日富士山を見ることができたときも朝のちょろっとしか姿を見せてくれないシャイな奴でした。(昼近くになると雲に囲まれて見えなくなってた。)
そして、この辺りも桜が満開に。
双葉S.A.はハーブ園など緑が整備されていて運転疲れのリフレッシュに良い場所でした。それから美濃加茂ハイウェイオアシスはこれが高速道路の途中なのか? と思えるほどのんびりとした場所で、駐車場脇のベンチでお弁当を広げてのんきに昼食を取ることもできました。最近のS.A.は設備が充実してて幸せです。
岐阜に着いてからは、母を今回の旅の目的だった知人宅に置き、私と父は時間つぶしを兼ねて墨俣城へ。秀吉が建てた一夜城です。秀吉存命中に廃城になりましたが、現在は資料館となっている城が建っています。
墨俣一夜城のことはぼんやり知っていましたが、細かい知識を今回の資料館訪問で手に入れられたのですっきりすっきり。
そして犀川沿いのお花見の季節で、お城もライトアップ。
ちょうど良い時期に訪問できてラッキーでした。駐車場もスムーズに入れる時間帯に着けたし、いつもは17時で閉まる資料館も今日は夜まで開いてるってことで間に合ったしね。
そういえばこの墨俣にも熊谷連生房縁のお寺があるそうで、時間があれば訪ねて見たかったような気がしないでもない。しかし直実さん行動範囲広いよ。車使ってる私たちでさえ敵わないよ……。
さて、明日は無事に家まで帰れるように早く寝ようっと。といってももう0時になるけど。