あついね熊谷
NHK20時からの「いよっ日本一!」を見てたら微妙な気持ちになりましたよ。熊谷と多治見をああやって並べると、熊谷アホそうだなあ……。
番組を見てない人に簡単に説明すると番組のテーマは「暑さ」。去年観測史上最高気温の40.9度を出した日本一暑い埼玉の熊谷と岐阜の多治見でどういった取り組みを行っているかというものです。
熊谷は暑さを前面に押し出して便乗して盛り上がろう、多治見は樹木を植えたりして風の道を作って温度を下げよう、と言った取り組みを紹介されていました。
んでまあ熊谷は「あついぞ!熊谷」を合い言葉に色んな事業を展開しているわけですよ。激辛料理とか雪くまというかき氷とか、あつべえという変なキャラクターを作るとか。あとなぜかお見合いパーティとか。そんなこともやってるのか……。
で、こういったことを紹介されたあとに多治見の風の道構想を紹介されると熊谷が頭悪そうでたまらんのです。
でもですね。熊谷が本気で温度を下げる努力をしようと思ったらまず東京を潰すことから始めないといけないと思うんですよ。東京さえ沈めばかなり涼しくなるんじゃないでしょうか。……熊谷市民総テロリストにでもなって東京の機能をマヒさせるか? あとは東京から別の場所に遷都してくれてもいいのかもしれない。
というわけで、熊谷の暑さへの取り組みはアレですよ。やけくそ? 開き直り? なのであまりアホな町だと思わないでやってください。ちなみに最初の方でやってた冷却ミストとか壁面緑化とかちゃんとした暑さ対策もやってるようですよ。
それにしても「あついぞ!熊谷」のシンボルキャラクター“あつべえ”は何度見ても気持ち悪いと思います。線画だけならまだマシだけどテカッとした塗りで色が付いてるともう最高。ついでに熊谷市のサイトを見ると“ニャオざね”という微妙なキャラもいることがわかります。ゆるキャラを目指しているんだろうけど、何度見てもイラッとします。熊谷人のセンスはきっと暑さで溶けたんだと思います。
TV・映画、鑑賞|2009年7月31日(金)21:36|C&T(0)
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